【コンサル会計士の日々】社長としてのあるべき姿って何?

「会社の社長」ってどんな人を思い浮かべますか?

ソフトバンクの孫社長
楽天の三木谷社長
商工会で知り合った社長

そもそも「社長」って何をするひとなんですかね?

今回は「社長としてのあるべき姿って何?」について。

コンサルティングをしている中での会話です。
ある社長の実際のお悩み。

では参りましょう!

社長としてのあるべき姿って何?

おれ、こんな感じの社長でいいのかなぁ

チェーンの飲み屋でいきなりそんなことを言い出す社長。
ちょっとお酒が回ってきたみたい。なんか目がうるうるしてる。
まだ21時前。お願い泣かないで。

一方で、僕は車で帰るからウーロン茶3杯目のしらふ男。ぼんじりおいしい。

突然どうしたんですか!?

だってさぁ、他の会社の社長と話をしてるとさぁ、
「俺についてこい」って感じの社長が多いのさ。

でもおれ、そういうことできないんだよねぇ
たまに頑張ってそういう感じにしても、
「社長、無理してるでしょ!?笑」みたいな感じで社員に言われることもあってさぁ

なんか威厳ってものがねぇんだよなぁ

なるほど、何かずっとこころに引っかかってたものが出てきたんだな。
お酒の力さすが。

なんかあったんですか?
「威厳」がどうこうなんて言うの珍しいじゃないですか。

なんつーか、「会社の方向性」とか「会社の問題」とかをバシィ!!って決めたり、解決できないじゃん、おれ。
そんなんが社長やってると、会社大丈夫なのかなって。
すげぇ不安なんだよ。

なるほどね。会社を良くするものは「強さ」だと思ったのかな。

ちなみに、社長が「威厳を持ったら」どんな風に会社を経営します?

…………………..(よくわかんないBGMが流れる店内)
想像つかねぇな….

つかないんかい!!
ほら!自分らしくないことをしようとしてる!

今の現状で、威厳MAXゴリゴリいかないと解決できない問題ってありますか?

…………………..(再びよくわかんないBGMが流れる店内)
ねぇな….

ほら、無いでしょ!!
僕もそんな手段を取らないと解決できない問題は認識してないですよ!

周りと比較するから迷っちゃうんですよ。
今のやり方でどうにもならないこと、ないでしょ!?

今の社長のスタイルは「みんながやりやすい場を作る」です。
いろんな人の考えやアイディアと向き合って、拾い上げて、社員自身に形にしていってもらうやり方なんですよ。

そのスタイルに人が付いてきていて、今の会社があるわけです。

「力強さ」を強めると「拾い上げる力」を弱めます。
逆に「拾い上げる力」を強めると「力強さ」が弱まります。

これはどっちがいいとかじゃありません。

みんな、社長に「拾い上げてもらえる」って思ってるから、楽しく自由に仕事ができてるんですよ。
「めっちゃくだらないけど、何かになるかもしれない!とりあえず話してみっか!」
って雰囲気が今の会社にあることは、すごく素晴らしいんですよ!

まぁ確かに
あいつら好き勝手に楽しそうにやってるよな
それはちゃんと感じてるよ

もし威厳MAXでやらなきゃいけないことがあるなら、それは「別の誰か」を使ってやった方がいいです。
社長の今のスタンスは崩さず、必要な機能を別の人で補完していくってイメージです。

それは上ちゃんやってね♪

僕かいな!まぁそんな立ち回りなのは十分承知してますが、

胃が痛くなるときは一緒に苦し

ビール追加で!!

最後まで聞け!!

まぁ飲む元気が出てくれば、それでいっか。

あるべき姿なんてない

社長もいろいろ、状況もいろいろ。

・1人会社の社長
・中小企業の創業社長
・大企業の社長

でもみんな同じなことがあります。

「背負っている」

ということ。

ただ、この背負っているものをどう使うかは社長の思い次第です。

会社の使い方は2つあります。

・会社という「場を支配する」
・会社という「場を提供する」

「場を支配する」

威厳MAX社長のイメージ

これは「自分の思い通り」に会社を動かしていきたいやり方。
「実現したいこと」が明確な強い思いがあるパターンですね。

「場を提供する」

みんなに支えられながらやっていく社長のイメージ

これは「みんなで」会社を動かしていきたいやり方。
「なにか新しいものを作り上げる」という思いがあるパターン。

どちらも正解です。

中間点もありますね。

「これが正しい」というあるべき姿は無いです。
「どんな姿になるか」というチョイスのはなし。

また、時の流れと共に入れ替わったりもします。
ただ、一度付いたイメージは剥がれにくくなるのでご注意ください。

会社を使って何をするために、どんなスタイルをとりますか?

「場を提供する」スタイルに+α

「まとめ役を置く」

これをすると会社経営がうまく回り出します。
つまり、自分じゃない誰かを「まとめ役」にするということですね。

様々なアイディアが生まれてくるのは非常に良いことです。
ただ、最終的にカタチにしないと、それはただのお遊びになってしまいます。

「まとめ役」を置くことで、会社を組織に成長していくのです。

まとめ役がいたとしても、社長ではないので従業員もそれほど萎縮しません。
これまで通り自由に楽しく働くことができます。

ではまた!
胸張っていきましょう!

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