【コンサル会計士の日々】あだ名で呼ばれる存在になる
あなたが
「あだ名」
で呼ぶ人は何人いますか?
その人はどうしてあだ名で呼ぶようになりましたか?
今回は
「あだ名」で呼ばれる存在
の話です。あだ名で呼ばれると毎日の仕事が楽しくなります。
では参りましょう!
チャレンジしたい!お金は大丈夫?
僕は本名「上田巧」と申します。
公認会計士をしているので、職業柄「先生」と呼ばれることがあります。
その呼ばれ方に気持ち悪さを抱きながら、今日もミーティング。
「先生らしく振舞うってのも、なんか堅苦しくてつまんないなぁ~」
XXの件なんだけど、お金の面からみると上田先生的にはどうなの?
お金的にはちょっとチャレンジングですね。
できなくはないけど、その橋を強引に渡るのはちょっとって感じです。
やっぱりか~
でもこれはやりてぇんだよなぁ~
上田先生、なんとかなる計画つくれない?
ん~、そうですね。
この件の目的もはっきりしてるので、スタート切りたいですよね。
計画なんてなんぼでも作れますが、実現させないとダメっすね。
あ、ここら辺の経費をごそっと削ればいけるかもしれませんよ!
ほら、カードでちょこちょこ買い物してる人いるじゃないですか?
おっきい支出を見直すより、日々の小さな支出を減らす方がマジ効果ありますよ!
え、それって俺じゃん!!
上ちゃんマジむかつく!笑
(お、呼び方変わった。切り込むチャンスだ)
「あれもやりたい、これも買いたい」はダメってお母さんから言われたでしょ!?
ちょこちょこ小さい買い物する人って、無駄遣いする人の典型例ですからね!
うっはー、むかつく~
上ちゃん、むかつく~!大笑
まぁでもチャレンジできるなら、ちょっと考えを改めてみるよ。
そうですね!頑張っていきましょう!
ちゃんとモニタリングもしますからね!
せんでええわ!
あだ名で呼ばれる存在を目指す
大人の対応

大人になるといつからか「さん」付けで呼ぶようになります。
士業にいたっては「先生」が付きます。
いわゆる「大人の対応」ってやつですね。
でもこの線引き、お互いの言葉が印象に残りづらくなります。
なぜなら「仕事モード」でのやり取りだから。
どこか「仕事上のことだから」と自分事として考えきれないことがあります。
なんとかして、相手の行動を変えたい。
そのために「相手の感情に刻み込む」必要があります。
そこで「仕事モード」を和らげる方法が「あだ名」です。
感情を揺さぶる
小さいころ、友達みんなにあだ名がありましたね。
あいつに言われた忘れられない一言、とかありませんか?
その時のことばと一緒に、感情がぶわっと戻ってくることとかありませんか?
わりとそのことばが今の自分を作っていたり。
それと一緒です。
あだ名がある
⇒親しい人
⇒言われたことはちゃんと受け止めないと
というスイッチを相手に入れてあげる。
そのスイッチオンのうえであれこれ仕事の話を進めていくと、相手の感情に切り込んでいく道が見えてきます。
もちろん、話の順番やトーンも大切。
また、「率直な厳しい意見」を投げかけても「ただの厳しいイヤな人」で終わりません。
これも同じです。
あだ名がある
⇒親しい人
⇒自分を思って言ってくれてる
時には怒り出すこともありますが、焦らずちゃんと説明しましょう。
相手を傷つけたくて言っているわけではないのですから。
目的を忘れない
何か重要な話をしようとするのであれば、
「きっちりかっちりやる」
から
「あだ名のキャラでやり切ってみる」
ってのはどうでしょう。
目的は「相手の感情に刻み込む」ことです。
たくさんのあだ名
すべてお仕事上でのあだ名です。
・上ちゃん
・ゴリちゃん
・たくちゃん
・タクママ
・ゴリママ
・お金ゴリラ
ぶっちゃけめちゃくちゃですね。笑
でもそうやって、心開いてくれる相手には頑張っちゃいます。
きっと大手のコンサルティング会社に勤めていたら、こんなあだ名は頂けなかったでしょう。
自分のスタイルを作れるのは最高です!
みなさんのおかげで、毎日楽しく仕事ができています!
ありがとうございます。
さて、あなたは何て呼ばれたい?
今日も胸張っていきましょう!
