キャッシュの最低ラインを提示する【CFOの役割】

どんなに会社が大きくなっても消えない悩み

「資金繰り」

どんなに赤字になってもキャッシュがあればなんとかなる。

その通り

どんなにキャッシュが無くても黒字だから大丈夫。

大間違い

そこで今回は

キャッシュの最低ラインを提示する

です。

私自身、ベンチャーのCFOとして仕事をしていますが、
攻めと守りのバランス感覚が必須となります。

明日が読めないこのご時世、本当に重要な役割になります。

攻めの施策が盛りだくさん。
何から手を付ける?

本日は1日打ち合わせ。
会社の内部のこと、外部のこと。

考えること盛りだくさん。
気が付いたら外が暗くなってる。お腹すいた。

社長、一日お疲れさまでした。
盛りだくさんな1日でしたね。

おう、おつかれちゃん。
考えなきゃいけないことは沢山あるな。
でも全部いい話だから実現していきたいな!

もちろんそうですね。
あとは順番をどう組むかだと思います。

さすがに全部いっぺんには、お金も人も厳しいよね。
お金が持つか心配

そんな時は最低ラインを明確にしましょう。

「明日売上がゼロになったら」

を想定して

「何ヵ月持つようにしておくか」

です。

売上がゼロになったら、死ねるな

最悪のケースを想定し、最低ラインを明確にしておくと勝負がかけやすいですよ。

逆転の思考で、最低ラインを超える部分ならいくら勝負仕掛けられるってことですから!

失敗しても大事には至りません。
実際は、痛いですが。

「お金をなるべく持っていたい」って気持ちも大切ですが

「お金をまわして勝負する」も経営の醍醐味です!

最初に守るべきは「メンバーの生活」

メンバーの給与4ヵ月分
仕入代金2ヵ月分

メンバーのお給料4か月分

4か月の間に「次の職を見つけてください」というセーフティネットです。

会社都合の解雇となった場合、メンバーはすぐに「失業手当」を受給することができます。
でも今まで通りの金額はもらえません。

頑張ってきてくれた「メンバーの生活」は少しの間でも守ってあげたいですよね。

仕入代金2ヵ月分

取引先への支払いも大切です。

これまでのお付き合いを無下にしないためにも、何とか準備したいものです。
どこかで巡り巡ってまたビジネスをするかも。

「人と人」「会社と会社」の「ご縁」は大切に。

銀行は?

むしろ追加融資を受けられないか?

つまり「Help us」です。
お金を返すより、何とか事業を継続させてくれと。

最悪のケースを想定しつつ、普段から良好な関係を築きましょう。

不安の解消ではなく、勝負の判断基準

最低ラインの正確な計算を行うこと
そのお金を絶対に守ろうとすること
保守的に見積もること

大切なことですが、本質ではありません。

最低ライン提示の目的は、

「勝負の判断基準」を明確にすること

です。

漠然とした資金繰りの不安に対して、目安を説明付きで提示する。
そして社長の直観とのすり合わせる。

自他共に、直観的に納得できるかどうかが最終判断です。
それ以上数字の根拠を探す必要はありません。

計算に固執しすぎると何も動けなくなります。
細かすぎる情報は毒・ゴミです。

結局、お金の砦であるCFOが守銭奴では最悪。
「どこまで勝負を仕掛けられるか」
CFO自ら勝負をし続けていくことが大事です。

そして、社長を攻めの姿勢にするのもCFOの役割。
そして多くの社長は、お金に関するパートナーを求めています。

ビジネスの乱気流に飛び込んでみてはどうでしょう。

まだまだ修行の身ですが、鍛錬の日々。

ではまた!

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