【エクセルで始める原価計算 第3回】フリーランスが知りたい自分の時給/作業リストのリンク
こんにちは。タクミです。
エクセルで始める原価計算
第3回は、ここまで作成した「作業リスト」と「作業記録」をリンクさせます。
では参りましょう!
【シリーズ概要】
スタート地点はココ!ゼロから始める原価計算
【エクセルで始める原価計算 第1回】フリーランスが知りたい自分の時給/まずは時間集計からスタート
【エクセルで始める原価計算 第2回】フリーランスが知りたい自分の時給/作業リストの作成

Contents
作業リストのセルに名前を付ける
エクセルでは1つ1つのブロックを「セル」と呼びます。

前回作成した作業リストのセルに「名前」を付けていきます。
名前を付けていくと、後々作業が楽になります。
では作業をしていきましょう。


この作業をC社まで繰り返していきます。
ちょっとめんどくさいですが、最初の設定だけなので頑張りましょう!
プロジェクト名で選択できるようにする
つぎに、「作業記録」のシートにおいて、選択式にできるようエクセルを設定していきます。


あとは、この設定をしたセルをコピー([Ctrlキー]と[C]を同時押し)し、
プロジェクト名のその他のセルにペースト([Ctrlキー]と[V]を同時押し)してください。
これで、プロジェクト名を入力しなくてもよくなりました!
最初だけ頑張れば、あとが楽です!
「プロジェクト名」にひも付く「作業内容」を選択できるようにする。
作業内容の部分も選択で済むなら楽ですよね。
基本的な作業はさっきと同じです。
では作業していきましょう。

4番目に「INDIRECT」関数というものを使います。
参照先を決めてくれるという関数です。
あとは、この設定をしたセルをコピー([Ctrlキー]と[C]を同時押し)し、
プロジェクト名のその他のセルにペースト([Ctrlキー]と[V]を同時押し)してください。


他の部分も選択できるようにリストを作成
エクセルで定型入力がある部分は、リストにしてしまいましょう。
なるべくクリックで済ませられるほうが楽です。


リストが作れたら、同じく作業記録シートで設定しましょう。

またかよ…
頑張りましょう。

お疲れさまでした!!
お疲れさまでした!
これで、今後入力せずとも選ぶだけで1日の作業記録を残していくことができるようになりました!

打ち込むのは、日付だけになりましたね。
ちなみに、「作業リスト」のシートは余白を作ってあるので、適宜内容は追加していってくださいね。
今日、何の仕事をしたのか?
この情報を頑張って積み上げていきましょう!
ではまた次回!
こちらもぜひ読んで頂けると嬉しいです。
会計に対する僕の考え
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