生きる意味・働く意味を探す時代がもうすぐ来る:自己実現欲求が満たされない未来
こんにちは、上田巧です!
2030年・2040年を予測する書籍がちょこちょこ出ていますね。
さらっとですが読んでみました。
いよいよドラえもんですね。
そこで今回は、
生きる意味・働く意味を探す時代がもうすぐ来る:自己実現欲求が満たされない未来
すでに置いてかれている自分に焦りを感じています。
では参りましょう!
生きる意味・働く意味を探す時代がもうすぐ来る

テクノロジーが指数関数的に進歩しているのは、僕でも感じていることです。
これまでの進歩の仕方は、「足し算」
1+1=2
こんな感じだったと思います。
それが、
2の6乗=64
こんな感じに爆発的に進歩している音が聞こえて来ている気がします。
ちょろっと読んだ本でも、映画でしか見たことが無さそうな事柄が今後予想される未来として描かれています。
読んでいる身としても、それは非現実的ではなく、確かにそうなるかもしれないと現実味を帯びて感じることができます。
テクノロジーやAIをうまく活用して生きていく生活。
とても素敵です。便利です。効率的です。
でも1つ感じたこと。
人間が「生きる意味」「働く意味」
これはあるのだろうか。
全て先回りして、整えられている世界
先回りして準備できるということは、
「人間がボトルネックになっている」
僕はこう感じてしまいました。
自己実現欲求が満たされない未来

「できる人だけでチーム組んで、さっさとやろうぜ」
こんな言葉をちらほら聞いたことがありませんか?
部活・サークル・プロジェクトなど、人が集まって何かをしようとするとき、そんな声が上がることがあります。
今までは人と人の関係性でそんなことが言われていました。
しかし、これから先を考えると
テクノロジーやAIが
「人間なんか放っておいて、さっさとやろうぜ」
この時代だと思います。
物事の効率性を突き詰めるならば、ボトルネックは排除するという選択をします。
人間が考える「何かをしたい」
これをほんの何秒かでテクノロジーが実現してしまう。
こんな世界の中では、苦労して汗水流して何かを実現しようと考える人は減っていってしまう気がします。
「達成」から満たされる「自己実現欲求」が、「準備」されて「与えられる」ものになる。
結末の見えた物事から喜びを感じることは難しいと思います。
テクノロジーの中での自分の人生

自分は何も頑張らなくても、思ったことはそれなりに実現する。
だから、何か好きなことをしていればいい。
好きなことって言われてもどうすりゃいいんだよ。
・テクノロジーについていこうとする人
・テクノロジーから一歩身を引いて生きて行こうとする人
こんな2極化が起こるのではないでしょうか。
頑張んなくても、自分らしく生きれればいいや
山に籠り、自分のペースで畑を耕し、ニワトリから卵をもらい、牛から牛乳をもらう。
テクノロジーの進化は、生活を逆戻りさせる可能性も秘めています。
自分が頑張らなくても、ほぼすべてのことが実現される世界
この中で、自分が「生きる意味」「働く意味」をどう見出すか。
「なぜ自分がいるのか」を早めに自分に対して問いかけておく必要があるのではないでしょうか。
見失うまえに、見つけておきましょう。
ちょっと怖い話になった気もしますが、僕が感じたことそのままです。
ではまた!