会計士独立後に経験した「あまり語られない5つのマイナス面」

仕事がちゃんと取れるか不安
監査法人以上の稼ぎをえられのかな?
初期投資費用たりるかな?

独立しようか悩むときに出てくるよく考えるマイナス面

でも実際はそれだけではありません。

そこで今回は、

会計士独立後に経験した「あまり語られない5つのマイナス面」

です。

独立後の自分の経験談、周りの独立会計士から聞いた話など、あまり語られてこなかったマイナス面を取り上げます。

会計士独立後に経験した「あまり語られない5つのマイナス面」

・「公認会計士」なら何でもできると思われる
・知り合いからの仕事が断りづらい
・友人が気楽に税務の相談をしてくる
・職業賠償保険等の損害賠償保険に加入が必要になる
・CPE(継続研修)・会計士協会費用が自己負担

「公認会計士」なら何でもできると思われる

監査法人にいる会計士がどんな人なのか、を知っているのはごくわずかです。

上場企業の経理部の方々でさえ、会計士がどんなことをしているかを謎に思ってる人がほとんどです。

「シリョウクレクレマシーン」だと思っているかもしれません。

それ以外の方は公認会計士って「なんか凄い人」ってイメージしかありません。
しかも「なんか」に具体性は一切ないです。

そのため、独立して色々な仕事をするようになるとクライアントは何でも相談してきます。

「人事の件なんだけど、パートさんを正規社員にすべきかどうか悩んでて」

とか

「OOさんが、ちゃんと業務報告書を書いてくれないんだけど」

など。

会計と関係ないんだけど…

という相談が山のように来ます。

何とか調べて答えを出すと、「会計士さんが言っているならそうなんだ」となぜか納得されます。

何とかやったけど、専門外だし本当にそれでいいのかなぁ

とグルグル不安が回ります。

知り合いからの仕事が断りづらい

独立している先輩が近くにいるとわりとすぐに

「仕事を手伝ってほしい」

というお願いがきたりします。

受験時代や監査法人時代にお世話になったし….

なかなか断りづらいですよね。
会計士業界はどこも人手不足。それは大手も個人事務所も。

営業も大変だし、売上になるならやってみるか!

最初はそれでOKです。

でも、ずるずると先輩のビジネスに取り込まれていく日々。
結局働き方が監査法人時代と変わらない。

そんな現実が訪れます。

友人が気楽に税務の相談をしてくる

「そういえば独立したんだって!?ちょっと教えてほしいんだけどさ」

「確定申告とかめんどくさいから、丸投げしていい?1万でやってくんない?」

これまで仕事の受注も値決めも窓口は監査法人でした。
しかし独立すると、自分が全部窓口。

このギャップはかなり大きいです。

え?タダとか!?そんな安くやらなきゃいけないの?

「友人」という絶妙な距離感から、対応が苦しいところです。

職業賠償保険等の損害賠償保険に加入が必要になる

自分主体になると責任が必ず付きまといます。

こうなると潜んでいるのが「訴訟リスク」
そんなことが無いように信頼関係を築くことが大切です。

でも、完全にそのリスクをゼロにすることはできません。

だから万が一のために、保険に加入する必要があります。

でもこの保険がまたお値段するんです。結構大事なので忘れないでください!

CPE(継続研修)・会計士協会費用が自己負担

監査法人の社内研修を受けていれば、毎年のCPE単位はクリアできます。

しかし、独立すると全て自分でクリアしなければなりません。

今はコロナの影響からeラーニングは全て無料になっています。
でも何年かしたら有料に戻ってしまうでしょう。

お金の面は気にならないって言ったとしても、「期限までに忘れずに」が難しい。
「まだ時間があるから」と思っているとあっという間に期限が来て焦ります。

マイナス面にどう対応する?

・自分が何を専門として生きていくかを先に発信する
・お金は諦めて支払う

自分が何を専門としてしているか先に発信する

会計士もお医者さんと一緒。
独立後は監査以外の専門分野を持つようになります。

「会計のプロ」だけれども、会計だって色々あるってことです。

M&A、デューデリジェンス、不正調査、社外CFO、コンサルティングなど。

「なんでもやるマン」を回避したいなら、自分が何のために独立したのかを発信しましょう。

先手を打つことが大切です。
得意な分野を押し出していきましょう。

ただそれと同じくらいこれも大切です。

「できないこと・やらないことをはっきりと伝える」

「会計士だから」という見栄を張らず、ちゃんと伝えましょう。
クライアントとのミスマッチを引き起こさないことが、一番良い結末です。

お金は諦めて支払う

保険や協会費用も含め、いろいろ経費が掛かります。

これは諦めて支払うしかありません。

独立して初めて、割と給料以外にも監査法人に世話になってたんだなと思うようになります。
そんな気付いてなかったコストが沢山あります。
聞いてないよ!にならないように心の隅っこに置いておいてください。

それでも独立を目指す意味

「公認会計士」と名乗り出した瞬間からみんな個人事業主

僕はそう思っています。

「会計士のXXです」

と監査法人の名前をすっ飛ばして、名乗ることもあるのではないでしょうか。
それは自分自身を個人として見てほしいと思っている証拠です。

自分の力で生きていきたい。

そう思う気持ちが少しでもあるなら、会計士としての自分の人生を歩んでみませんか。
そのときには、このマイナス面も頭の片隅に入れておいてくださいね。

ではまた!

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