やりたくないゲージが溜まる理由:先手を打って主導権を握る
こんにちは、上田巧です!
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。
目が回るような日々。
気が付いたら、いろんなことが後回しになっていたり。
やる気がどんどん無くなっていく。。。
そこで今回は、
やりたくないゲージが溜まる理由:先手を打って主導権を握る
一度溜まったやりたくないゲージ、かなり厄介ですよね。
では参りましょう!
突然訪れる「あれどうなった?」

「そういえば、あれどうなってる?」
「日程調整まだ終わってないの?」
なんの前触れもなく、ふらっと思いついたように言われるヤツ。
多くの人が経験していることだと思います。
「今言おうと思ってたのに~~~!!」
そんなこと、相手からしたら知る由もない…
まだ、「どうなった?」って聞いてもらえるなら良いケド
もっと深刻な事態になると、「もう決まったよ」が訪れます。
冷たく放たれるその一言に、自分のやる気ゲージは大ダメージ。
やりたくないゲージが溜まる理由

なぜ「あれどうなった?」攻撃の被害を受けるのか。
それは、
「自分がボールを握っているから」
なのです。
「会話のキャッチボール」と良く言いますね。やり取りをボールに例えるイメージ。
考えてみてください。
自分のところに投げ返さないといけないボールが山ほどある状況。
2コや3コならまだしも、10コ15コとなってきたら、もう手が付けられません。
というか、手を付ける気がなくなる。
自分のところに沢山ボールがあるから、やりたくないゲージが溜まっていくのです。
どれから投げ返したらいいんだろう?
なんてそんなことを考えていたら、余計に疲れてしまいます。
先手を打って主導権を握る

「とりあえず投げ返しておく」
このとりあえずが超重要です。
この日程決めておいて
⇒ちなみにいつ頃だったらいいですか?
これ時間のある時にやっておいてくれない?
⇒どこまで進んでいるのか教えてもらえますか?
やりたくないゲージを貯めないために、自分が必要としている情報を入手するためのボールをすぐに投げ返す。
これが「先手を打つ」ということです。
相手にとってはすぐにボールが返ってくると、ペースが乱されます。
ひっくり返して考えると、すぐにボールを返せば自分のペースに相手を引き込めるのです。
仮にすぐボールが戻ってきてしまったとしても、やり取りが少しでも進んでいる。
そのため、全体像が見えて安心してほったらかしておくことなんてこともできるようになります。
何かをちゃんと決めたり、終わらせたりしてからじゃないとボールを返しちゃダメなんてことは一切ありません。
先手を打つイメージですぐボールを返すと、主導権が握れる上に相手をしっかり巻き込めます。
瞬間的に
「どんな感じが良いですか?」
と相手に切り返すクセを付けると、やりたくないゲージが溜まらなくて済みますね!
ではまた!