会議に沈黙の時間があってもいい:スピーチコンテストじゃないんだから流暢に話さなくても良い
こんにちは、上田巧です!
会議やプレゼンテーションの場
プレゼンターはカッコよく話しができるとかっこいいですよね。
ソフトバンクの孫社長や楽天の三木谷社長など、上手なプレゼンをされます。
そこで今回は、
会議に沈黙の時間があってもいい:スピーチコンテストじゃないんだから流暢に話さなくても良い
誰だって、物事の1歩目があります。
では参りましょう!
会議に沈黙の時間があってもいい

スラスラと途切れなく話が進む姿を目指す
会議やプレゼンの場に向けて準備をするとき、誰もが思い描く姿だと思います。
そのために沢山の準備やリハをしたり。
それでもどうにもならない時ってどうしてもあります。
僕も何度も頭が真っ白になって、その時自分が何を喋っているのかわからなくなる。
前後のつながりもなく、ただ時間をつなぐためだけに言葉をだらだらと発し続ける。
会議が終わったあとにぐったりするレベル。
みんな、恐れているんです。
「沈黙の時間」
この気持ちがわかる人はたくさんいるはずです。
流暢に話さなくても良い

でも「沈黙の時間」って、会議の参加者にとっても必要な時間だったりします。
とても流暢に1時間話を続けられてると、会議の参加者が内容を消化する時間が全くありません。
終わった後、「なるほど~」と、どこか他人事で終わってしまうのです。
会議やプレゼンなども、キャッチボールです。
フロア側からコメントが返ってこないにしても、自分が投げかけた言葉を消化してもらうことも大事。
だから、「会議に沈黙の時間」はむしろ必要な時間なんです。
沈黙が怖いのならば、「ここまで大丈夫ですか?どうでしょうか?」ととりあえずフロアにボールを投げておく。
なんなら「ちょっと確認させてください」と素直に言う。
しどろもどろになりながら、てんやわんやになってしまうくらいなら、
「時間をください」と素直にお願いしてしまいましょう。
怒る人は誰もいないはずです。(それでも怒る人は放っておきましょう)
受け手側も、話し手に落ち着いて話してもらったほうが分かりやすいのです。
目的は「伝えたいことを伝える」

会議やプレゼンの目的が
「流暢に話すこと」
それだったら、沈黙は悪です。
でも、世の中で言われている会議やプレゼンの目的は
「伝えたいことを伝える」
この目的を見失わないでください。
繰り返しますが、スピーチコンテストではありません。
参加者に何を知ってもらって、ここからの行動をどうするか。
「絶対にこれだけ伝える」
自分に言い聞かせて、自分に変なプレッシャーを掛けない。
誰だって最初は緊張してガチガチになっていた時代があるんです。
どんどん失敗して、大きくなっていきましょう!
ではまた!