大きな樹を育てるのか、畑を増やすのか:選択しなさすぎ、集中しすぎにならないために
こんにちは、上田巧です!
「選択と集中」
手を広げすぎは良くないから、ちゃんと見極めて集中しようね
有名な経営理論のお話ですね。
そこで今回は、
大きな樹を育てるのか、畑を増やすのか:選択しなさすぎ、集中しすぎにならないために
人生というゲームの最大の制限は「時間」です。
では参りましょう!
違うことをやり始めるのは悪いことではない

やろうと思ったら、何でも手を出せる時代です。
いつも言っているように、YouTubeに先生がたくさんいます。
思いもよらない珍しいことをやっている人も多々いますね。
YouTubeで勉強しました!!という素人さんが、頑張っている動画もあります。
僕の動画企画編集なんてまさにそれです。
そのなかで、かつては
「え?なんでそんなことやる必要があるの?」
という声を沢山頂くことがありました。
しかし、「会計だけでは生きていけない、自ら価値を生み出せるようになるんだ!!」と言いまくっていたら、何となくわかってくれる人が周りに来るようになったと感じています。
ビジネスを始める「合理性」
とても大事ですが、「合理性」を突き詰めるなら人間はビジネスをしないほうが良いです。
感情を持つ生き物は、合理性とぶつかります。
だから、「やってみたい」という「感情」を大事にしてほしい。
違うことでもやってみたいと思った瞬間が、初めどき。
大きな樹を育てるのか、畑を増やすのか

何かをやり始めて、感じるようになることがあります。
1つの事を突き詰めて、やり続けて、
「大きな樹」
様々なことに種をまいて、いろいろなところから収穫する
「畑を増やす」
大きな樹には「職人」としての素敵な香りを感じますし、増えた畑には「大規模農家」みたいなやり手感を感じます。
つまり、どっちでもいい。
ただし「時間との闘い」です。
人生100年時代と言いますが、現役選手で走れそうなのは長くて70歳
その頃には30代のようなパフォーマンスは生み出せないでしょう。
だから、「大きな樹」でも「たくさんの畑」でも、
「どこまで成長させるか」
これを考えておくことが、必然的に「選択と集中」をすることになると思います。
選択しなさすぎ、集中しすぎにならないために

「どんどん成長させたい!」
「いけるところまでいきたい!!」
その気持ち、すごく良くわかります。
が、
ビジネスよりもさきに、私たち人間のほうが朽ちてしまいます。
とても残念なことです。
どこまで投資するか。
この話は「お金」だけじゃなく、むしろ「時間」を中心に考えてください。
選択しなさすぎると、時間のバランスはとれなくなるし、
集中しすぎれば、物事の展開が無くなってきます。
大きな樹でも、たくさんの畑でもどちらでも構いません。
その対象をどこまで育てるか。
「無限の可能性」はありません。それは、人間に「時間」という制約がある限り。
だから、限りある時間の中で、大切に育てていきましょう。
ではまた!