他人は変えられないから、自分が強くなるしかない。
周りにいる誰か、世の中、今の日本の現状
文句を言いたい人や物事ってのは数え切れないほどたくさん出てくると思います。
その1つ1つに「文句を言う」という労力を割くと必然的に疲れます。
そんな現状に対して自分に強く言い聞かせるのが
「他人は変えられないから、自分が強くなるしかない」
です。
他人は変えられないから、自分が「変わる」ではなく
自分が「強くなる」ことです。
では参りましょう!
他人を変えることは不可能と思うべし
どんなに正論をかましても、他人はそれだけでは変わりません。
どんなに「これが常識でしょ」といっても、相手は変わりません。
人が変わる瞬間というのは「腹落ち」した瞬間です。
そして、その腹落ちは他人が引き起こせるものではないのです。
どんなにパワーで押し付けたり、恐怖を与えたりして、いったん変わったように見えたとしても、それは一瞬だけのこと。
そして、相手の「腹落ち」を待っているほど、僕らの人生は長くありません。
だからこそ焦点を当てる対象は「自分」だけで十分です。
スポットライトを自分に当てて、自分がどう立ち振る舞うのかに集中するのです。
なぜ、自分を「変える」ではないのか
なぜ、他人のために自分を変える必要があるのか。
そんな必要は全くないと思います。もう少し前提を整えるのであれば、「他人と上手くやるために自分を調整する」ということは必要だと思います。
ただやはり、「変える」必要はない。
誰かの望む自分になろうとする必要は一切ない。
自分を捻じ曲げて変えていくことは、おそらく自分にとっては嬉しいことではないでしょう。妥協の連続は、自分を見失うという結果を持ってくるのです。
だからこそ、「変える」ではなく「強くなる」必要があるのです。
「強くなる」ためには
相手に畏怖を与えるために強くなる、武力をもって強くなる。
そうじゃありません。
「ブレない信念を築きあげる。そしてそれをアップデートし続ける」
自分の信念をどっしり構えることが強さです。
そのためには、とにかくすべてのことを「吸収」する、自分のものにする。
そして、次の行動に移す、つなげる、結果を見定める。
これに尽きます。
これまでは、「行動せよ」ということにフォーカスしていましたが、「吸収」というワードを1つ追加しました。
自分1人で経験できることには限りがあるのは当然のこと。
だからこそ、他の人が考えること、感じること、発言したこと。
そのすべてを「自分が経験したこと」として吸収する気合が大切なのです。
他人を変えることは不可能ですが、影響を与えることはできるはずです。
他人が変わることを目的として影響を与えようとするのではなく、自分の信念を全身から放ち、結果として相手を変えるという流れがいいと思います。
「強くなる」
それは肉体的、精神的、スキル、なんでもいいのですが、
日々、1つでもいいから自分の中に取り込んで、信念の柱を太くするのです。
ではまた!